ちょうど夏越しの祓い、茅の輪をつくられているところでした。
出来立てのホヤホヤです。
1月から6月までの半年の厄を祓い、無病息災、家内安全を願う神事です。
作法は 左回り⇨右回り⇨左回り⇨お参り だそうです。
境内を入ると、いにしえの空気と穏やかな活気を感じました。
住吉大社よりも古くからあるそうです。
祭神は少彦名命(スクナヒコナノミコト)で
延喜式神名帳(西暦927年)に官幣大社として記録されており、
古来より有力な神社です。
「奥の天神さん」の名は住吉大社の奥の天満宮を称したとも、
沖の天津神(少彦名命)から出た名称ともいわれています。
天満宮 奥の天神さん
文明14年(1482年)に天満宮が祀られ、この天満宮が信仰を集めたため
生根神社も「奥の天神」と言われるようになったそうです。
ちなみに”奥”とは住吉大社の奥といわれています。
塞神社 旧中在家開発の八氏”粉浜八家”の祖をまつる
塞神社とは道祖神でり猿田彦の妻 猿女君が奉られている。
同時に粉浜村を開拓した八氏(粉浜八家)が奉られている。
保元の乱(1156年)で崇徳上皇方の源平武士が八氏
命からがらこの地に逃れ、葦原の開拓をし、今の粉浜を開発した。
とされています。
その八氏の名前が記された石碑です。