住吉大社 摂津國一ノ宮

神社

住吉大社


摂津國一ノ宮であり全国約2300社余の住吉神社の総本社です。
美しい反橋、太鼓橋でも有名です。
”すみよっさん”とよばれ地元の人々から親しまれています。
歴史は古く211年まで遡るそうです。
境内も広く摂社末社も多くあります。

太鼓橋を渡り、鳥居そして門をくぐると
禊(みそぎ)祓いの神だからか、神聖な清らかさを感じます。
奥から第一本宮、第二本宮、第三本宮があり、第三本宮の隣に第四本宮があります。
第一本宮から海の深いところを守る底筒男命、続いて中筒男命、浅瀬を守る表筒男命を祀り、
第四本宮は息長足姫命(神功皇后)をお祀りしています。
ご神徳
<祓の神>夏祭りでは、大阪(摂津、和泉、河内)だけでなく日本中をおはらいする神として崇敬をうける。
<航海安全の神>海の神として航海関係者や漁民の間で、霊験あらたかな神として崇敬された。
ほか<和歌の神><相撲の神><農耕、産業の神><弓の神>として崇敬されている。
地域の人々からも愛されており、人生の節目にはお参りする風習がある。

朔日まいり 毎月(一日(朔日)に神社にお参りする風習


本日は7月1日ということで住吉大社の朔日祭に行ってきました。
古くから伝わる風習で、昔は太陰暦の1日(新月の日)にお参りしていたようです。
今では太陽暦に合わせて一日に参拝されるようになりました。

いにしえより毎月一日に脈々と各神社で神事が人知れず行われています。
日本の伝統はすごいと思いました。
住吉大社ではお一日に御神酒が振る舞われ、記帳もできるのですが
この7月はありませんでした。

桜の頃の住吉大社

住吉大社の夏祭り

摂社 大海(だいかい)神社




両隅のこの空間がなぜか好きで
いつもほっこりしています。

八所社




摂社末社が数多くある中、この八所社に一番多くお参りしています。
創業を司どる神だから。

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